コラム

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みなさん、こんにちは。 여러분 , 안녕하세요 .
 韓国( 人) との交流のツールとして不可欠な「言葉」を文化や歴史などの観点からみてみると以外と日本と同じだったりします。それは、ご存知のように中国から朝鮮半島経由で齎されたからです。一昔前は、「近くて遠い国」だった韓国が、現在では双方の努力で「近い国」になっていることが大変嬉しく思いますよね。 さて、儒教精神は二千年以上も極東アジア圏で受け継がれている思想で、韓国は最も影響力の強い儒教文化圏といわれています。日本にも五世紀に伝来したといわれているため、同様に長く日常の生活に根付いている思想です。では、韓国人と初対面で接するときに、日本人は「礼儀正しいこと」を考えれば間違いはないと思います。儒教文化圏以外の人と比較すると日本人は韓国人を理解しやすいのではないでしょうか。今回は、学会の会場や晩餐会などで韓国人と接する機会を想定して「しぐさ」や「言葉」についてご紹介いたします。そこには第三者からみて明確に上下関係が判別できるようにできているのが特徴といえます。しかしながら、基本的に人間と人間の関わりですので肩の力を抜いてまずアプローチしてみてください。

1) 握手 악수
 初対面だけでなく、普段外国の方々と遭遇する機会で最も多い動作ではないでしょうか。韓国式握手の基本は必ず右手で行い、左手は右肋弓下に添えるのが一般的です。但し、相手との上下関係によっては、目下の人が両手で握手することも良く見掛けられます。握手の仕方を上下関係で纏めてみますと、恩師と生徒のように明らかな上下関係( 師弟関係) がある場合には、目上の人は右手のみ、目下の人は上記のポーズの何れかをとります。対等の場合には、握手の基本とおり。この握手する光景を第三者が見たときに明確に上下関係がみとれます。

2) お辞儀 인사 ( 挨拶)
 日本人の普段の生活では、お辞儀が最も機会が多いといえますが、韓国も日本同様にお辞儀する「角度」によって上下関係を表すことができます。

3) 挨拶 인사
 挨拶の言葉は、日本語で普段使う言葉を韓国語で言っていただければ問題ないですが、初対面で「ためぐち」にならないようにドラマや映画のセンテンスを引用することは控えて、教科書に書かれている言葉をお使い下さい。
「はじめまして、○○と申します。」처음 뵙겠습니다 , ○○이라고 합니다 .
「どうぞ宜しくお願いします。」잘 부탁합니다 .
「お久し振りです。」오래간만입니다 .

4) 宴席 연석 
 宴席でお酒は付き物ですね。お酒の席では互いに親近感を更に感じる良い機会でありますが、日本と同様にマナーがあります。初めて参加される場合には「日本の常識=韓国の常識」として捉えていただき、特に正式な場での宴席ではスマートに振舞われる事をお薦めします。 中でも、お酌は必ず遭遇する場面であります。必ず右手でビール??瓶や焼酎??の瓶を持ち、左手は瓶に添えるか握手と同様の位置で注ぐのが一般的です。左利きの私は無意識に左手で注ぐことをしてしまいますが、同年代または友人では全く問題なかったのですが、年上の方にはご指導を受けることがありました。 友人同士で飲むのはとても楽しく、あっと言う間に夜も深けます。ときどき、「今日は死ぬまで飲もう!」などと言ってベロベロ状態まで飲み続けることもありました。日本ではよく見かける酔っ払いには韓国も寛容で、仲間同士で酔っ払って街頭を闊歩する( ヨロヨロする) のを沢山見かけます。
 さて、お勘定は、「計算 : ??」と言い、男女混合の場合には主に男性が支払います。本来「割り勘」の習慣は無いので、参加者で「偉い人」や「年上」が全額支払いをするのが日常です。仲間同士の場合には、順番に支払っているようです。連れて行ってもらうレストランの「計算」が高額になりそうな場合には、「日本人だから」と言って割り勘をお願いすることもあります。やはり、一人で支払うのはどちらの国でも大変だと思いませんか?